日本ADHD学会(Japanese Society of ADHD)は、ADHDに関する包括的な研究を推進し、ADHDという障害の正しい理解および適切な診断・治療の普及、啓発に努めることを通じて、ADHDに関する医学の発展ならびに医療の充実に寄与することを目指して、平成20年(2008年)研究会として発足し、翌平成21年には「学会」設立に至った学術団体です。本学会はADHDに関する診療、研究、教育に携わっている、あるいは携わろうとしている医師、医療関係者等により構成され、毎年1回の学術集会を総会として開催してまいりました。
この度、平成26年(2014年)3月8日に開催を予定しております、日本ADHD学会第5回総会にて総会会長を務めさせていただきますが、平成24年(2012年)11月に韓国で第1回が開催されましたAsian Congress on ADHDと共催することとなりました。学会テーマは2nd Asian Congress on ADHDと共通として「What is the ultimate goal of ADHD treatment?」とさせていただき、第5回学術集会(研究会からの通算では6回となります)を3月8日に開催し、3月8日イブニングセッションからは2nd Asian Congress on ADHDとして、3月9日まで2日間開催いたします。 アジア国際ADHD学会は、ソウルでの第1回が成功裏に終わっており、第2回を開催いたします日本ADHD学会としても、国際的に発展してゆく絶好の機会として、今回の共催学会をより実り多き学会となるよう目指していく所存です。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

2013年5月

日本ADHD学会第5回総会
会長 宮島 祐
(東京医科大学小児科学講座)

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